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明日は三段リーグ最終日!高校生棋士誕生なるか?9人の昇段確率を独自計算

いよいよ明日、2026年9月5日(土)は第79回奨励会三段リーグの最終日です。残る第17局・第18局を一日で指し、上位2人が四段昇段を決めます。

首位は12勝4敗の國井勝太三段と渡邊晴磨三段。
1勝差に5人が並ぶ大混戦です。

今期は、リーグ順位2位の國井三段と39位の渡邊三段が12勝4敗で並び、11勝5敗に祝井優希三段、木村友亮三段、高坂直矢三段、戸川悠二郎三段、花村晃斉三段の5人が続いています。さらに10勝6敗の北村啓太郎三段、入馬尚輝三段にも、わずかながら昇段の可能性が残っています。

昇段争い9人の現在地と推定昇段確率

リーグ順位 棋士 年齢 現在成績 第17局 第18局 昇段確率
2 國井勝太三段 17歳 12勝4敗 村田楽三段 生垣諒人三段 88.3%
39 渡邊晴磨三段 21歳 12勝4敗 高橋健三段 長崎天飛三段 48.9%
14 祝井優希三段 18歳 11勝5敗 高坂直矢三段 入馬尚輝三段 19.5%
17 木村友亮三段 25歳 11勝5敗 長崎天飛三段 山口裕誠三段 19.9%
19 高坂直矢三段 18歳 11勝5敗 祝井優希三段 渋江朔矢三段 10.7%
20 戸川悠二郎三段 21歳 11勝5敗 藤原悠暉三段 鳥巣友希三段 5.7%
29 花村晃斉三段 16歳 11勝5敗 岡本詢也三段 関祐人三段 6.6%
10 北村啓太郎三段 22歳 10勝6敗 福田晴紀三段 吉田桂悟三段 0.3%
16 入馬尚輝三段 25歳 10勝6敗 崎原実地歩三段 祝井優希三段 0.1%
確率の計算方法
各三段の直近成績を反映した推定レーティングから各対局の勝率を計算し、昇段争いに影響する残り16局の全65,536通りを列挙しました。最終成績が同じ場合はリーグ順位上位を優先し、各パターンの発生確率を合計しています。2枠の合計なので、9人の確率を足すと200%になります。あくまで当サイト独自の事前推定で、公式発表ではありません。

國井勝太三段は1勝すれば昇段確定

最も有利なのは、リーグ順位2位で12勝4敗の國井三段です。残り2局のうち1勝すれば13勝に到達し、同星では順位が上のため四段昇段が確定します。推定昇段確率は88.3%。連敗して12勝6敗となった場合にも、他の結果次第で昇段できる余地があります。

渡邊晴磨三段は勝ち星が重要

同じ12勝4敗でも、渡邊三段はリーグ順位39位です。同星の比較では不利になるため、國井三段以上に自力で勝ち星を積み上げたい立場です。2連勝なら14勝4敗で文句なし。1勝1敗の13勝5敗でも十分に可能性がありますが、11勝5敗勢の結果が大きく関わります。

11勝5敗の5人は2連勝で一気にチャンス

  • 祝井優希三段は第17局で高坂三段、第18局で入馬三段と、昇段可能性を残す相手との連戦です。
  • 木村友亮三段は11勝5敗勢の中でリーグ順位が2番目に高く、2連勝時の順位面で有利です。
  • 高坂直矢三段は初戦で祝井三段と直接対決。ここで勝てば最終局まで昇段争いの中心に残ります。
  • 戸川悠二郎三段花村晃斉三段も2連勝で13勝5敗。上位2人の取りこぼしを待つ形です。

高校生棋士誕生なるか?

17歳の國井勝太三段と16歳の花村晃斉三段が昇段圏を争っています。

國井三段は推定88.3%で、あと1勝なら自力で決められる立場です。花村三段は推定6.6%ですが、2連勝して上位陣が崩れれば逆転昇段があります。どちらも高校生世代。新たな10代棋士、そして高校生棋士が誕生するかは、今期最終日の大きな見どころです。

特に16歳の花村三段が昇段すれば、四段昇段時の年齢は歴代でも屈指の若さになります。國井三段も17歳でのプロ入りとなれば、下の年少ランキング上位に迫る若さです。

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歴代・四段昇段年齢ランキングTOP20

四段昇段時の年齢を若い順に並べると、藤井聡太六冠の14歳2か月が歴代最年少です。中学生で棋士になった5人をはじめ、現在のトップ棋士が数多く並んでいます。

順位 棋士名 四段昇段時 昇段年
1 藤井聡太 14歳2か月 2016年
2 加藤一二三 14歳7か月 1954年
3 谷川浩司 14歳8か月 1976年
4 羽生善治 15歳2か月 1985年
5 渡辺明 15歳11か月 2000年
6 佐々木勇気 16歳1か月 2010年
7 塚田泰明 16歳3か月 1981年
8 阿部光瑠 16歳5か月 2011年
9 森内俊之 16歳7か月 1987年
10 屋敷伸之 16歳8か月 1988年
11 大山康晴 16歳9か月 1940年
12 炭﨑俊毅 16歳9か月 2025年
13 増田康宏 16歳10か月 2014年
14 豊島将之 16歳11か月 2007年
15 永瀬拓矢 17歳0か月 2009年
16 山崎隆之 17歳1か月 1998年
17 森下卓 17歳2か月 1983年
18 藤本渚 17歳2か月 2022年
19 阿久津主税 17歳3か月 1999年
20 先崎学 17歳3か月 1987年

16歳の花村三段、17歳の國井三段のどちらが昇段しても、このランキングを意識させる早さです。最終日の2局は、単なる今期の昇段争いだけでなく、将棋界の次世代を占う一日になります。

最終日は9月5日、第17局・第18局

三段リーグは半年間で18局を戦う長丁場ですが、最後の一日で順位が大きく入れ替わります。首位2人がそのまま抜けるのか、11勝5敗勢が逆転するのか、それとも10勝6敗勢の大逆転が起きるのか。結果が確定し次第、当サイトの三段リーグ表も更新します。

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