棋聖戦第2局、後手の豊島八段がやや有利。羽生竜王連敗のピンチか

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豊島挑戦者の先勝で迎えた棋聖戦第2局。
羽生竜王は現在連敗中で内容もあまり良くなく、非常に苦しい戦いが続いている。一方豊島八段は各棋戦で挑戦者になるなど絶好調。

先手:羽生善治竜王
後手:豊島将之八段
戦型:雁木

15時30分現在、59手目まで進み
先手持ち時間:1時間31分
後手持ち時間:1時間45分

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ソフトによる形勢評価値:後手+400程度

羽生竜王がここで負けると棋聖戦は0-2となり、防衛には3連勝が必要となる。
現在実力レーティング1位で絶好調の豊島八段に3連勝はかなり厳しそうなため、
実質この一局が勝負になるだろう。
両対局者が現在の局面をどう評価しているのかも気になる。
仮に羽生竜王が棋聖戦を落とすと、名人奪取か竜王戦の防衛にタイトル通算100期を懸けることになる。名人戦も2-3と苦境に立たされており、目前と思われていたタイトル通算100期に思わぬ暗雲が立ち込めている。
ファンとしては何とか粘って欲しいところだが。

藤井聡太七段vs石田直裕五段 竜王戦5組決勝 18時の形勢 勝者が本戦入りの大一番

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戦型:角換わり腰掛け銀▲48金型対△62金型
先手:石田直裕
後手:藤井聡太
18時現在の残り時間
先手:1時間36分
後手:2時間44分
ソフト評価値:18時現在ほぼ互角

戦型は角換わりの48金ー62金の対抗形。何十年もプロ間で指されてきた58金(52金)型があっという間にソフト研究によって淘汰され、現在は消去法でこの形が選ばれているような気がしてならない。果たしてプロ将棋は今後どうなっていくのだろう。作戦選択の自由がどんどん失われていくようで心配だ。
将棋は石田五段が桂損を厭わずに積極的に仕掛け、ややリードの中盤となっていた。今後定跡化されそうな見事な攻めだった。
しかし小ミスが出たようで、18時現在はほぼ互角に戻っているようだ。
ここで夕食休憩となった。
夕食
石田五段:小雀弥の他人丼
藤井七段:イレブンのハヤシライス

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現在、実力レーティング2位の藤井七段としては本戦トーナメント入りを決めてさえしまえば挑戦の可能性は大いにある。竜王戦七番勝負は10月~12月のため、
今年中の八段昇段(竜王位獲得で規定により八段)の目すら出てくる。
更に現在ベスト8に残っている王座戦トーナメントで勝ちぬいて挑戦→奪取を決めれば今年中に王座、竜王の二冠となる可能性も残っている。
そして来年一つでもタイトルを獲得or防衛すればそのままタイトル3期の規定により九段昇段となる。まあ流石に飛躍しすぎだが、藤井七段の実力を考えると全くあり得ない話でもないだろう。

第59期王位戦挑戦者決定戦、羽生善治竜王(先)対豊島将之八段戦、18時の形勢

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角換わりの48金型ー62金型の対抗形から後手の豊島八段が先攻し、両者一歩も引かない壮絶な打ち合いとなった。
17時頃までは豊島八段がやや良しという流れだったが、羽生竜王も上手くピンチを凌いで18時現在は、ソフト評価値でもほぼ±0という互角の形勢になっている。
ちなみに81手目の▲45歩ではソフトは▲86銀または▲45銀を推奨しており、
それなら少し検討した感じだと先手+200程度の局面だったが、深く読ませると別の結果が出てくるのかもしれない。それにしても▲45歩は仮に最善では無かったとしても凄い手だ。忙しそうな局面でじっと手を渡して相手のミスを誘う。羽生将棋の真骨頂のような一着だと思う。
個人的には菅井王位へのリベンジマッチを期待したい所だが、豊島八段にそろそろ初タイトルを…という気持ちもありどちらを応援していいか迷うところだ。
・名人戦がカド番で、第6局の後手番でブレークしないと奪取できない
・タイトル100期まであと1
・昔から羽生先生の大ファン
という理由で今回は(ほぼ毎回ですが笑)羽生先生を応援したいと思う。

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藤井聡太七段vs中村亮介六段、午後19時の形勢

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第44期棋王戦予選、藤井七段(先)vs中村六段の一戦は駆け引きの末に中村六段のノーマル四間飛車から角交換振り飛車となった。珍しい手順だったと思う。
その後、藤井七段は端歩を突き合う形から居飛車穴熊に潜り、自陣角を打って攻勢を採る。中村六段も端から反撃して形勢は難解だったが、
僅かな失着をとらえた藤井七段が優勢になった。
現在、持ち時間は藤井七段が34分。中村六段は既に一分将棋。
評価値は先手に1000以上触れている形+穴熊が固く分かりやすい形で、藤井七段の勝利が濃厚となってきた。

6月5日には石田五段との竜王戦ランキング戦5組決勝を控えている藤井七段。
これに勝てば二期連続の本戦進出となる。実力レーティング的にもトーナメント出場者の中ではトップ1、2の力を持っているので、挑戦者になっても全く不思議ではない。

 

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名人戦第4局、17時の形勢―佐藤名人優勢のまま終盤へ

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横歩取り33角型から佐藤名人の「青野流」で進んだ本局。
羽生竜王が最近流行の形から一番激しい変化に飛び込んだものの、佐藤名人の研究範囲だったようで一日目から差がつくという事態に。二日目が始まっても名人が順調に優勢を維持。見事な指し回しでここまでは羽生竜王につけ入る隙を与えていません。
印象に残るのは31手目の▲23歩。30手目まで何度もプロの実戦に現れていた変化ですが、この手で形勢が先手に傾いていったように見えました。ひょっとするとこの変化に終止符を打つ一着になるかも?
羽生竜王の58手目の△13桂は凄い粘りで参考になりました。ただ、名人が落ち着いて一旦受けに回ったのが好判断だったようで、順調に優位を拡大。局面は17時30分現在、名人優勢のまま最終盤に突入するところです。
持ち時間は
佐藤名人:1時間16分
羽生竜王:1時間36分
このまま名人が勝ち切ると、ここまで全て先手番が勝つ流れが継続することになります。次局以降、後手番で勝った方がそのまま名人戦を制するかもしれません。ひょっとすると6局目まで全て先手が勝ち、最終局の振り駒が名人位の行方を左右する…なんてことも?

 

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名人戦第4局、封じ手から名人が着実にリードを拡大か

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封じ手予想&その後の展開予想動画は こちら です。

封じ手は予想通り▲56角でした。そこから手が進んで昼食休憩の盤面は名人が着実にリードを拡大している印象です。ただ、後手にもまだ粘る順はあるようでソフト評価値は先手プラス800と、見た目の印象よりは差がついていないようです。
尤も、トッププロ同士、しかも持ち時間がたっぷり残った中で800点差というのはかなりキツい。果たしてここから羽生竜王がどれだけ差を縮められるかが焦点となりそうです。
残り時間は
先手の佐藤名人が3時間26分、
後手の羽生竜王が3時間40分 となっています。

昼食メニューは佐藤名人が「BAR OCTOPUS伝統カリー(サラダつき)」とこだわり白ぶどうジュース、
羽生竜王が海鮮丼&出し巻き玉子定食+オレンジジュースだそうです。
私もおなかがすいてきました(笑)

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名人戦第4局、封じ手の局面は佐藤名人ややリードか

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解説動画は こちら です。
ここまで全て先手番が勝っている今季名人戦。
羽生竜王の2-1で迎えた第4局ですが、先手を握っているのは佐藤名人。
流れからするとタイになるところですが、果たしてブレークはあるのでしょうか。

つい先日、先手を持って松尾八段を負かした形を、今度は何と後手を持って
名人戦の舞台でぶつけていった羽生竜王。相当な研究と自信があったハズですが
名人の31手目の垂れ歩が見事な返し技だったようで、封じ手の局面は既に佐藤名人が優勢のようです。差は500点くらいで、トッププロ同士ということを考えると逆転が容易ではない差です。ただ、代名詞の「羽生マジック」で稲葉八段や豊島八段を下してここまで勝ちあがってきた羽生竜王。
是非ここからマジックを見せて頂きたいところです。
タイトル100期を名人で決めたら格好良すぎますね。
2日目もハイライトしていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
上の動画では私の封じ手予想と、その後の展開予想を少しやっています。

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藤井七段誕生!藤井聡太六段、華麗に七段昇段

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こちらは詰将棋。詰みに必要な駒だけ編集させてもらった。
解答は こちら の動画からご覧下さい。

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2010年の詰将棋選手権覇者、藤井キラーの井上慶太九段一門ということで
非常に心配だったが見事な勝ちっぷりだった。
先手角換わり棒銀に対する22手目の△45角はありそうで無かった手で、
あそこで何とソフト評価値が若干藤井六段に触れた。今思うと研究手だったのかもしれない…だとしたら恐ろしすぎる。
そして、後手に触れた評価値が覆ることはとうとう無かった。疑問手、悪手の類がほとんど見られない完勝。強い。強すぎる。
将棋には歴史に残る天才に引っ張られた革命の時期が何度かあったと思う。
①升田先生の序盤感覚
②大山先生の受け
③中原先生の自然流
④谷川先生の光速の寄せ
⑤羽生先生の羽生マジック
それがこの5人だと個人的には思っている。
そこから「ソフト時代」に突入し、突然変異のように藤井聡太先生が誕生した。
ソフト+藤井聡太のゴールデンコンビ、これが6度目の大きな革命になると思う。
ひょっとすると、7度目はもう訪れないかもしれない。
藤井先生の七段昇段、我がことのように嬉しく思います。
今年中の八段昇段(竜王戦で羽生竜王に挑み、倒すことが唯一の道)も可能性は低いながらあり得ると思うので引き続き全力で応援していきたい。

藤井聡太六段、優勢に。七段昇段へ視界良好ー17時半の形勢

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船江六段の先手角換わり棒銀に対し、藤井六段も筋違い角を放ち居玉のまま真っ向から反発。そのまま中盤を飛び越えて終盤戦へ。
現在は52手目にして最終盤の様相。互いに居玉ながら藤井六段の方が逃げ越した時に安定した形となっており、その分ソフトの評価は+800ほど藤井六段に触れている。持ち時間タップリかつ評価値800以上から藤井六段が逆転負けをしたところは少なくとも私の記憶には無い。七段昇段が濃厚となってきたか。
ただ、船江六段はプロ棋士が多数参加する詰将棋選手権で2010年の優勝をはじめとして大活躍。終盤力は折り紙つき。まだまだ何が起こるか分からない。尤も、藤井六段はその詰将棋選手権を4連覇中の怪物ですが…(笑)

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藤井聡太六段、七段昇段を懸けた戦い―15時の形勢

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前記事はこちら (井上一門に相性の悪い藤井六段。本局の船江六段も井上一門)

先手を握った船江六段が角換わり棒銀から一直線の攻め。対する藤井六段は筋違い角から銀を召し取り、船江六段は代償として香を取りながら馬を作る。形勢は一直線に攻め合えば藤井六段がやや有利な模様。
残り時間
船江六段:3時間56分
藤井六段:2時間49分