※上図は 2020年の第33期竜王戦4組ランキング戦、石田五段ー石井五段(段位は当時)
藤井竜王ー稲葉八段戦は、上図の前例通りに進む。
この数手後、先手の藤井竜王が手を変えて斬新な仕掛けを決行。
これに対して稲葉八段が大長考したものの、結果的に
藤井竜王の攻めが通る形となり、評価値は早くも午前中から約60%
藤井竜王が有利になった。
残り時間は
藤井竜王が約5.5時間
稲葉八段が約4.5時間
まだまだ先は長く、勝ち切るまでは大変だが
このまま勝てば藤井竜王が7-2となる。
その場合は広瀬八段(6-2)ー菅井八段(5-3)戦の結果次第。
広瀬八段が勝てば7-2の一騎打ちプレーオフ。
菅井八段が勝てば、その瞬間に
藤井竜王の名人挑戦が決定する。