羽生善治棋聖(46)、3-1で防衛。斎藤慎太郎七段(24)を退ける。

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羽生三冠(46)が斎藤七段(24)を3-1で退けて棋聖10連覇を果たした。
なんだか当たり前のように書いたが、実はとても凄いことだ。
棋士は40前後からどうしても20代~30代前半の全盛期バリバリの若手に呑まれて無冠に転落してしまうケースが多い。実際、最近の羽生三冠の将棋を見ていると最終盤の競り合いにおいては若手に競り負けることが多い。代名詞だった「羽生マジック」で逆転勝ちという将棋は最近めっきり見かけなくなった。
 それでも中盤から終盤の入り口あたりまでの「手渡し戦術」に代表される巧妙な駆け引きや優位を築いてからそれを自然に拡大していく技術は健在で、それが今の羽生三冠を支えているのだと思う。
 羽生ファンの私としては、なんと言っても「永世七冠」を達成して欲しいという気持ちが強い。挑戦者になるまでの道程が険しい上に、竜王戦に滅法強いあの渡辺竜王が待ち受けるだけにかなり厳しい戦いになるのは間違いないが、何とか頑張って欲しい。
大山十五世名人が50代に入ってもタイトル11期を獲得したという凄まじい記録もある。
羽生三冠は私が将棋を始めてから今までずっと大好きな棋士。今後、無冠に転落してしまったとしてもその気持ちは変わらないだろうと思う。将棋の内容だけでなく、その生き方、考え方等も非常に尊敬しているからだ。年齢的なものもあるのであまり勝敗には期待しないようにしよう、永世七冠なんて獲得しなくたってもう十分凄いんだ、と自分に言い聞かせているが、やはりいつも気になって見てしまうし、期待もしてしまう(笑)。
それだけの魅力がまだまだ羽生将棋に詰まっているということだろう。

 

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