プロ棋士の棋譜並べに対して思うこと

スポンサーリンク

youtubeに棋譜並べの動画投稿をしていていつも思うことがある。
人間では「藤井聡太」と「羽生善治」の棋譜とタイトル戦の棋譜以外はあまり伸びないということだ。
たとえば、5月10日現在
中村修九段 VS 佐々木勇気五段の NHK杯戦の再生回数が2000回弱、
佐藤天彦名人 VS 稲葉陽八段の名人戦第3局が4000回ちょっと、
羽生善治三冠 VS 糸谷哲郎八段 の 竜王戦1組トーナメント準決勝が 7000回程度、
藤井聡太四段 VS  豊島将之八段の 将棋まつりの席上対局(持ち時間5分、秒読み20秒) の再生回数が9000回前後となっている。
また、忍びないので名前は出さないが私が個人的に名局だと思って意気揚々と並べた某四段対某五段の対局は1000回にも満たなかった。実はこれで藤井四段と羽生三冠とタイトル戦以外の棋譜を並べる気を完全になくした(笑)

 二日制で行われる、時の名人 VS  A級順位戦を勝ち抜いてきた挑戦者の名誉とプライドと大金を懸けた戦いより持ち時間5分、秒読み20秒のお気楽な非公式戦の方が倍以上伸びるというのが、藤井四段人気の凄いところであり恐ろしい所だ。
流石に棋譜としてのクオリティは圧倒的に名人戦の方が上だ。持ち時間が百倍以上違うので当然と言える。それでも藤井将棋の方が再生数は圧倒的に伸びる。
youtubeに動画投稿する者としてはどうしても再生数の伸びるものを優先的に扱っていく方向になってしまうのだが、注目されない対局でも素晴らしい棋譜はたくさんあるので、出来るだけそういうものも並べていきたいと思っている。
ただし、私程度の人間がただ普通に並べるだけでは再生数やその対局者に興味を持ってもらうことはあまり期待できないので、ここはひとつ体を張ろうと思う。
今現在企画しているのは
・ラップで棋譜並べ
・競馬実況風棋譜並べ
・豊川語録を使ったダジャレ棋譜並べ

だ。下の二つは既にやったことがあり、特に豊川語録のダジャレ棋譜並べは高評価も3ケタに乗っていい感じだった。 動画は こちら

上記のようなものを、藤井聡、羽生、タイトル戦以外の棋譜並べにおいて毎日1局づつUPしていきたいと思う。

スポンサーリンク

やっぱりチャンネル登録者減るの怖いしやめとこ

 

 

後手ゴキゲン中飛車が消える?その2

スポンサーリンク

後手ゴキゲン中飛車が消える?その1は こちら
後手ゴキゲン中飛車が消える?その3は こちら 


第1図から△72銀~△64歩~△65歩と▲66銀型を迎撃していく指し方は
前回記事参照(前回記事:後手ゴキゲン中飛車が消える?その1)
その1は こちら

今回は第1図から△72玉と穏やかに囲っていく順を調べていきたい。プロの実戦例も多い形だ。

△72玉以下は▲66銀△82玉▲78玉△72銀▲58金△94歩▲96歩△32金▲37桂(第2図)

第2図までは一本道といったところ。以下△51飛▲16歩△64歩▲29飛△14歩と進んで第3図。ここで▲45桂と仕掛ける手もあり、それも居飛車やや良しと思うがelmoの推奨手は更に上を行っていた。


第3図から▲68金寄!が面白い手。
後手も分岐点で、
A、△63銀
B、△42角
C、△22角に分かれる。

まずAの△63銀はすかさず▲45桂。△22角に▲24歩△同歩▲同飛と進め、
△23歩なら▲34飛△33角▲55銀左で先手優勢。よって△23歩とは打てず△33桂と跳ねるくらいだが▲同桂成△同角▲28飛と進めて、
△84桂にはいったん▲77銀と受けて次の▲86歩~▲85歩を見せて良し。
△23歩なら▲35歩△同歩▲38飛(第4図)と進めてこれも先手良し。

スポンサーリンク


第4図から△54桂には▲35銀。△42金ならいったん▲34歩を利かせて▲35銀で良し。

続いてBの△42角(▲55銀なら銀交換後に△38銀の狙い)ならいったん▲26飛と浮くのが好手。今度こそ▲55銀が来るので△33角しかないが、そこでいったん▲77角(第5図)と手を渡すのが好手。elmoの評価値は先手+300。


ここで後手は指し手に困る。△63銀なら▲35歩△同歩▲45桂で先手良し。△42角も▲55銀△同銀▲同銀△53角▲28飛で先手良し。
△22角も▲24歩△同歩▲同飛△23歩▲26飛(第6図)で、


第6図から△33角、△63銀、△54飛などの候補手があるが何れも▲35歩△同歩▲45銀と仕掛けて先手良し。

という感じで、後手ゴキゲン中飛車が消える?その1、その2を解説させて頂いたが如何だっただろうか。
もし、後手の修正手順などがこざいましたらご教授いただければ幸いです。

後手ゴキゲン中飛車が消える?その3は こちら

 

後手ゴキゲン中飛車が消える?その1

スポンサーリンク

後手ゴキゲン中飛車が消える?その2の記事は こちらです

最近、玉形を68玉で留めて攻撃の形を作り、場合によってはそのまま攻めつぶしてしまうタイプの「超速68玉型」が猛威を振るっている。

初手からの指し手

▲76歩△34歩▲26歩△54歩▲25歩△52飛▲48銀△55歩▲68玉△33角▲36歩△53銀▲46銀△44銀▲78銀(第1図)

この▲78銀が新しい指し方で、美濃囲いにするわけではなく、このまま▲66銀型を作って場合によってはそのまま攻め潰そうという指し方。
以下、△62玉▲77銀(第2図)と進んだところが早くも後手の分岐点。


第2図から A、△72玉と B、△72銀に分岐する。
Aは穏やかに王様を囲う順、Bは▲66銀型超速を咎めようという指し方。
結論から言うとAが本筋だが、Bに対する指し方をまず見ていく。
△72銀以下、▲66銀△64歩 と、△65歩▲同銀△63銀の銀ハサミの筋を狙って動くがそこで▲24歩(第3図)が大事な一手。


以下、△同歩▲37桂で攻撃準備完了。対して△71玉の局面はelmoや浮かむ瀬によれば評価値先手プラス200超え。いったん駒組みを進めてから機を見て▲45桂で先手やや良し。
という訳で、後手が良さを求めるなら▲37桂に△65歩と突くしか無いが…
▲同銀△63銀に▲25歩(第4図)が一手早く決まる。


第4図以下は△同歩しかないが、▲同桂△22飛に▲38金!(第5図)がうまい手。


角を逃げれば▲55銀なので△64歩と打つくらいしかないが、▲33桂成△28飛成▲同金△33銀に▲82角(第6図)で、


以下七段の人に△92飛▲91角成△同飛▲22歩と進んで勝った実戦がある。実戦の動画は こちら です。

ちなみに▲82角には△65歩▲91角成△48飛▲58飛△49飛成もあるが、▲81馬と桂馬を取っておいてやはり先手が良さそう。勝ち切るまでは大変だとは思うが、ゴキ中側も悪くなると知っていてこの変化を指すのは辛いだろう。

次回は第2図から A、△72玉で穏やかに囲っている順を調べていきたい。結露からいうと、これも評価値的には居飛車やや良し。

次回、後手ゴキゲン中飛車が消える?その2の記事は こちらです

スポンサーリンク

 

初心者が最短で初段まで行くための方法はこちら

個人的オススメ定跡本・手筋・詰将棋本

将棋ウォーズ対局実況(youtube)

↑↑丁寧解説付なので級位者の方も安心です。

【1日1回のランキング投票です。押して頂けると大変うれしいです!】

将棋 ブログランキングへ

次の一手・詰将棋コーナー総合ページ

 

 

藤井聡太四段対大橋貴洸四段 第48期新人王戦2回戦 レビュー

スポンサーリンク

第48期新人王戦二回戦
先手:大橋貴洸四段 
後手:藤井聡太四段
戦型:角換わり▲58金型VS△62金型

後手の藤井四段がやや作戦勝ち模様の駒組だったが、仕掛けのチャンスを見送ったため逆に大橋四段に鋭く仕掛けられて第1図。
△45歩に対して、次の攻めが鋭かった。

上図から▲同桂!が強手ではっきり先手がペースをつかむ。
以下△同桂▲53角成△42角にじっと▲26馬と引き上げて先手が良さそうだ。以下も順調に先手がリードを広げて第2図。ここでは後手がはっきり悪いが、藤井四段の指した次の手が凄かった。


上図から△28成銀!▲75銀にも△22玉。苦しい局面でじっと手渡し。
まるであの初代七冠王の全盛期を見ているような指し回しだ。28成銀は一番驚いた一着だった。以下、大橋四段は緩みなく攻めて第3図。ここで決め手級の1着が出る。

上図から▲86香!が好手。△85歩なら取って▲72馬だ。実戦は△83桂とまたしても辛い辛抱を強いて、このまま先手が押し切りそうなムードが濃厚になってきたが・・・第4図で事件が起こる。


上図から▲93桂成!△同角▲94歩(第5図)が一見すると妙手順。桂を犠牲に角を殺して先手必勝、と思えたが違った。絶妙の切り替えしがあったのだ。

スポンサーリンク


第5図で△84角!!!がお返しの妙手。▲同香なら△85桂▲98歩△64香が厳しい。実戦は角を取れずに▲54銀だがこれでは完全に流れがおかしくなった。▲54銀では▲74銀と85桂を封じておけばまだわずかに先手リードだった。一度逆転すれば藤井四段の終盤力は歴代最強レベルだ。瞬く間に勝勢を築き、第6図で華麗な寄せがある。


第6図から△95桂打▲78玉△77歩!▲同金△87金▲同金△同桂成▲同玉△95桂と華麗に詰まして後手の大逆転勝ちとなった。大橋四段としては第4図の▲93桂成さえなければ・・・という無念の一局だったかもしれない。この将棋が、藤井四段のデビュー以来の連勝の中で今のところ一番危ない将棋だったと思う。

 

 

 

 

 

藤井聡太四段 VS 所司和晴七段 竜王戦6組レビュー

スポンサーリンク

戦型:角換わり48金型 VS 52金型
先手:藤井聡太四段
後手:所司和晴七段
竜王戦6組


第1図、藤井四段がいつものように(?)▲45桂ととんだところ。
以下△22銀には▲24歩・・・ではなく、▲26角と打つのが△65歩、△54銀、△52金型に対する定跡。▲26角で後の端攻めを見せつつ桂取りを防ぎつつ壁銀を固定してやや先手良し、がソフトの見解。定跡も短期間で恐ろしく進歩した。以下、端を攻める先手に後手が8筋から反撃して第2図。大迫力の攻めで後手良しにすら見えるが、次の手が流石の受けだった。


第2図から▲88香が好手。後手も△83香と返すが▲85香△同飛に▲86歩がまた強い受け。以下、第3図となって先手が逆に7、8筋の制空権を奪ってしまった。そして△87歩の垂らしに▲88歩で完封かと思いきや、後手の勝負手が飛ぶ。


第3図で△98銀!が後手の強烈な勝負手だった。これは取るしかない。以下、△18香成を一旦利かして△98桂成で第4図。次の△88歩成と△54香が厳しく先手ピンチにも見えたが、ここからの切り込みが圧巻だった。


ここから▲33角成!△同桂▲53角成!が凄い踏み込み。ただでさえ危険そうなところに駒を渡して大丈夫か?と思ってしまうが、この時点で読み切っていたのかもしれない・・・そして罠だらけの第5図へ。▲42竜で勝ちに見えるが。


第5図で▲42竜で勝ちに見えるが、それは△88歩成▲69玉△87角▲78銀△同角成▲同金△同と▲同玉△87銀!▲同玉△85飛で先手玉が詰んでしまう。
この罠を見切って▲51金が正確な手で、これで先手が余している。以下、第6図。ここからは実戦詰将棋だ。

スポンサーリンク

第6図から、▲13銀△33玉▲22銀打!△同金▲同銀生△同玉▲31銀!まで先手勝ちになった。華麗な詰将棋のような手順だ。以下は△同玉に▲41竜△22玉▲32金で詰む。
所司七段も的確な反撃や強烈な勝負手を繰り出したものの、藤井四段が圧倒的な力でそれを封じ込めたという印象だった。

 

藤井聡太 VS 横山大樹アマ デビュー16連勝なるか? 新人王戦

スポンサーリンク

新人王戦
戦型:相掛かり
先手:横山大樹アマ
後手:藤井聡太四段

横山アマが相掛かりから飛車先交換を保留して早めに銀を前線に繰り出す面白い序盤になった。極め付けは第1図の55歩。これで先手の攻勢、後手の守勢がハッキリした。アマチュアなら高確率で先手が勝ちそうな作戦だ。


以下、先手が2歩損をいとわずグイグイと銀を前線に繰り出して第2図。
次の▲54歩~▲37桂~▲45桂が厳しく、▲58飛の応援もある。これは困ったかと思ったがそこは流石に藤井四段だった。


ここで△62金が渋い手だった。▲54歩には△42銀▲37桂に△86歩▲同歩△同飛のカウンターが厳しそうだ。△57桂の筋がつきまとっている。
後手が渋い受けでリードを奪ったが、第3図の△41玉(52から)が疑問手で
ここで先手にチャンスが訪れた。


上図で▲23歩(本譜)と打ったのが鋭い手だった。△33角に▲28飛と引いて、次の▲45桂が厳しい。ここで評価値は後手400からほぼ互角に戻った。
以下、先手が攻勢を取り続けて第4図。ここで先手にチャンス手があったが…


実戦は上図から▲77金だが△65銀▲76金△同銀と進んで2枚替えの上に後手の銀が急所に利いてきて藤井四段がはっきり優勢になった。
上図では▲22歩成~▲33角成~▲21飛成とすれば僅かに先手リードの終盤だったようだ。以下、本譜に戻って第5図だがここで後手に好手があった。


ここで△27歩が痛打だった。対して▲同飛は△67銀成で一手負け。
▲22歩成が唯一の勝負手だったが、それも△同銀▲27飛△67銀成▲33角成(第6図)に好手があって受かる。

スポンサーリンク


上図で△61金!が好手。飛車を逃げれば△33銀~△31金打で受かるが
適当な攻めもない。▲44桂なら△62玉で大丈夫。
ということで、本譜に戻って第7図。△72角くらいでも勝ちだが
藤井四段は完璧に読み切りの一着を放つ。


第7図で△73桂!が妙手。▲同角成なら△69金~△93角で王手飛車がかかる。この手で大勢決したか。以下、横山アマも最後の気力を振り絞って第8図。受け間違えるとトン死するが・・・


第8図で△62金合が唯一の受け。以下▲63金△41玉の時、金合以外なら▲61竜で詰みだが本譜はそれができない。以下数手指して横山アマの投了、藤井四段のデビュー16連勝が決まった。

棋譜並べ動画は こちら です。

 

 

藤井聡太 VS 金井恒太 デビュー15連勝なるか

スポンサーリンク

今回は、藤井聡太四段 VS 金井恒太六段の
竜王戦6組準決勝の模様をお伝えしたい。
戦型は後手左美濃急戦 vs 先手矢倉で第1図のようになった。一見とても自然な進行だが、実はソフト評価値は後手+200と既に差のついた局面で、最近は先手がこの局面を避ける傾向にある。


第1図から先手は玉を深く囲いつつ桂を活用、後手は金を繰り出していって第2図、△75歩まで。先手玉はいかにも愚形だがどこかで▲68銀左が頻出手筋で、角筋も通って反撃に適した形となる。ただしこの場合は△64金が非常に手厚い形で攻めが厳しく、後手がリードを奪っている。


実戦は第2図から▲同歩△同金▲76歩に△86歩▲同歩△66歩と猛攻開始。▲同銀右△同金▲同銀の第3図で教科書通りの厳しい攻めがあった。


第3図から薄くなった8筋めがけて△86歩~△85歩~△86歩の継ぎ歩から垂れ歩が急所(第4図)。瞬く間に後手が微差を優勢に持って行った。


第4図から▲97角!と金井六段も勝負手を見せる。以下△81飛に▲77桂!(第5図)と飛を追撃し、薄い53の地点を睨んで反撃に転じようとするが…。実はここで決め手があった。


実戦は△81飛と逃げたが、実は第5図で△65銀!が凄い手で決まっていた。対して
1、▲85桂なら△66銀だし
2、▲同銀なら△同桂▲85桂△77歩▲88金△78銀で後手勝勢。
ただ、もちろん81飛も悪手という類の手でないので局面は依然後手優勢。△81飛以下は▲85歩で次の86角に期待したが△65歩が好手。▲57銀△85桂▲86角には構わず△77桂成があるのでやむなく▲75銀としたが▲53角成が消えてしまった。以下、後手がじりじりと差を広げて第6図。得意の詰将棋のような派手な決め手ばかりではなく、大きな悪手を指さずにゴールへ向かっていく「地味な好手」を積み重ねられるのも藤井聡太四段の大きな特徴の一つ。とにかく間違えない。そして第6図で好手がある。


上手から△64角!が好手だった。桂取りと△97歩成▲同歩△85飛▲同歩△97角成の筋がいっぺんには受からない。金井も▲46桂と「一石二鳥」の手で返すが、凄い手順があった。(第7図)


第7図から単に△85飛!が強手。▲34桂ならいったん△33銀で桂取りが残ってどうしようもなくなるので▲同銀だが、△97歩成▲同歩△同香成▲79玉△46角▲同歩△87桂と、桂を払って自陣を安全にしながら猛攻を続けた。以下▲同金寄△同と▲同金(第8図)にまた目の覚めるような手が飛ぶ。

スポンサーリンク


第8図から△86桂!!が凄い手。代えて△86歩だと▲26桂の反撃があり、以下△87歩成なら▲22角△42玉に▲62飛と打たれて後手玉がとん死する筋がある。▲26桂に△68銀▲89玉を決めてから△42桂が正確な受けで厳密には後手勝ちだが、二代目七冠王候補としては先手に反撃の一手を与えることすら気に入らなかったと見える。

第8図以下は、▲88玉に△78金から精算して△38飛まで、金井六段の投了となった。以下は▲77玉△37飛成▲86玉に△95銀~△87竜でどうしようもない。

寒気のするような強さで、とうとう6組優勝、本戦進出まであと1勝と迫った。このまま挑戦者に駆け上がり、タイトルを獲得したとしても私は全く驚かない。既に竜王を獲得するのに十分な棋力は備わっているはずだ。

 

 

 

 

藤井聡太 デビューからの全記録(2017年0518版)

スポンサーリンク

【公式戦】

○:12・24:加藤一二三九段:竜王戦6組

○:01・26:豊川孝弘  七段:棋王戦予選

○:02・09:浦野真彦  八段:竜王戦6組

○:02・23:浦野真彦  八段:NHK杯予選

○:02・23:北浜健介  八段:NHK杯予選

○:02・23:竹内雄悟  四段:NHK杯予選

○:03・01:有森浩三  七段:王将戦予選

○:03・10:大橋貴洸  四段:新人王戦

○:03・16:所司和晴  七段:竜王戦6組

○:03・23:大橋貴洸  四段:棋王戦予選

○:04・04:小林裕士  七段:王将戦予選

○:04・13:星野良生  四段:竜王戦6組

○:04・17:千田翔太  六段:NHK杯1回戦

○:04・26:平藤眞吾  七段:棋王戦予選

○:05・01:金井恒太  六段:竜王戦6組準決勝

○:05・04:横山大樹  アマ:新人王戦

スポンサーリンク

○:05・12:西川和宏  六段:王将戦1次予選

○:05・18:竹内雄悟  四段:加古川清流戦

○:05・25:近藤誠也  五段:竜王戦6組決勝

【非公式戦】

○:03・23:先崎学    九段:獅子王戦準決勝

●:03・23:羽生善治  三冠:獅子王戦決勝

○:03・13:増田康宏  四段:藤井聡太炎の七番勝負 第1局

●:03・19:永瀬拓矢  六段:藤井聡太炎の七番勝負 第2局

○:03・26:斎藤慎太郎七段:藤井聡太炎の七番勝負 第3局

○:04・02:中村太地   六段:藤井聡太炎の七番勝負 第4局

○:04・09:深浦康市  九段:藤井聡太炎の七番勝負 第5局

○:04・16:佐藤康光   九段:藤井聡太炎の七番勝負 第6局

○:04・23:羽生善治  三冠:藤井聡太炎の七番勝負 第7局

●:05・07:豊島将之 八段:第24回将棋まつり席上対局

 

藤井聡太四段 VS 平藤眞吾 七段 デビュー14連勝を懸けて

スポンサーリンク

棋戦:第43期棋王戦予選  
先手:平藤真吾七段
後手:藤井聡太四段
戦型:角換わり腰掛け銀 45歩、48金型 VS 後手早仕掛け

藤井四段にとってはデビュー14連勝の懸かる対局。対するは平藤七段。序盤が巧みで、中終盤もそつなくこなす難敵だ。
局面は平藤七段の先手でノーマル角換わりに進んで第1図。▲45歩にいきなり△65桂!!と跳ねたのが現代っぽい仕掛けで後手がリードを奪ったように見えた。どうやら▲45歩は緩手だったようだ・・と思っていたが、実は全て平藤七段の構想通りだった。これだからベテランは恐ろしい。


第1図から▲66銀に△86歩から飛先を交換して後手十分に見えるが、
▲48金、▲29飛、そして▲86歩!!!と先手が凄い構想を見せる。そして
第2図。気づけば後手の飛先交換が逆用されているではないか。


第2図から藤井四段は泣く泣く△84歩と受けたが、せっかく交換した歩を打たされるのでは辛く、▲99飛で先手ペースになった。△84歩では△15歩▲同歩△18歩▲同香△27角▲19飛△36角成ともたれるのが有力だった。以下、先手が快調に指し進めて第3図。ここでキレキレの踏み込みが後手陣を襲う。


第3図から▲84歩△同金▲73桂!!と恐ろしい踏み込みが来た。並みの棋士なら攻め倒されてしまいそうだが、堂々と△82飛で第4図。ここで▲71角と▲61桂成どちらも有力だが。


結論から言うと、▲71角は△83飛▲61桂成に△42角!が好手でわずかに切れ模様。本譜の▲61桂成も△73角!が受けの好手だった。以下、桂を取られる間に端を攻め込んで第5図。▲93歩成~▲91角が厳しそうだが・・・


実は▲93歩成から香車を捨てて▲91角は、△85桂の反撃が厳しく後手良しになる。そこで本譜は▲93角!と打った。対して△同歩▲同歩成に△42飛が正確な受け。▲83とが気になるが、△98香成~△89香と壮絶に駒を取り合って、▲63とに一発△29飛をきかせて△62銀と引けば(第6図)後手の勝ち筋になる。という訳で、本譜は▲83とに代えて▲85歩と打った。

スポンサーリンク


▲85歩以下△93香▲84歩(同香成は△95金が攻めの拠点になる)△98香成▲85飛と進んで第7図。ここで後手に受けの好手があった。


第7図から△93桂!が好手。以下▲95飛に△84角と垂れ歩を外して万全となった。以下、先手も必死に粘って第8図になるが・・・ここで決め手があった。


上図以下△52玉▲72歩成に△91金!!が決め手(第9図)。角さえ外せば怖いところがない。


第9図から数手で先手が投了。これで藤井聡太四段はデビューから14連勝となった。
将棋の内容は圧倒的で、中盤以降はほぼノーミスと言えた。平藤七段も素晴らしい構想をぶつけて途中は指せる形勢だったが、藤井四段の深い読みの前にじりじりと追い上げられ、最後は逆に大差をつけられた格好になった。

このまま棋王を獲ってしまっても、私は何も驚かない。
今後とも連勝がどこまで続くのか見届けていきたいと思う。

 

第88期棋聖戦挑戦者決定戦 糸谷八段 VS 斎藤七段

スポンサーリンク

対局日:2017年4月25日
棋戦:第88期棋聖戦挑戦者決定戦
先手:糸谷哲郎八段
後手:斎藤慎太郎七段
戦型:横歩取り 68玉型青野流

おおお

 

おおお

いいい

 

 

いいい

いいい

いいい

lll

lll

 

kkk

 

 

jjj

 

kkk

kkkk

 

kkk

いいい

 

 

動画は こちら