飛先早突き左美濃戦法に対する対抗策

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第一図。私の将棋ウォーズでの実戦です。相手は七段の方でした。
本当は32銀型の左美濃用に用意した作戦だったのですがそこはまあ御愛嬌。
プロの実戦例も△44角~△33銀~△32金と囲いなおす例が多いです。


さて、第一図で▲79玉、▲47銀型に構えたのが私の工夫でした。一見酷い形ですが85歩の突き越しを見ての作戦です。角は引かない方が受けに利いています。攻めは47の銀を36銀と出ればいい感じになります。


さて、第二図で△44角と「いつも通り」の位置に角がセットされましたがこれを待っていました。すかさず▲36銀と出て、▲45銀とぶつける手を見せてペースを握りました。ちなみに△65歩の仕掛けは88の角がいい感じで受けに利いているためあまり効果がありません。▲36銀以下は、△65歩▲45銀△同銀▲同歩△35角▲68銀!と進みました。6筋に飛が打てるので、△66歩▲同角△同飛~△39角の筋が利きません。ここで先手が良くなりました。進んで第三図。ここで決め手がありました。【第三図、5分で初段】


正解は・・・
▲25飛でした。以下△24歩に角を取って▲64歩が厳しかったです。
実戦は飛を渡すのが嫌で▲64銀としてしまいましたが、差が縮まってしまいました。
進んで第四図。決め手を逃してもつれ、▲67香に後手の立場で好手順がありました。
【第四図、5分で四段。鋭い踏み込み】

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正解は・・・
△88銀!でした。うっかりしていました。同金は68角成から詰むため、やむなく▲69玉ですが、そこで△48馬と突っ込まれたら▲21飛成には△31金で王手は続くものの後手玉は寄らず、後手の勝ちでした。実戦はこの筋を逃し、先手の勝ちになりました。
序盤を振りかえると、作戦的にはまずまずだったと思います。▲79玉、▲47銀型は△85突き越し型に対してのみ有力かも知れません。▲79角と引くのに抵抗のある方はぜひ試してみて下さい。私もしばらくこの作戦を試してみたいと思います。

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