藤井聡太 VS 星野良生 デビュー12連勝なるか

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藤井聡太四段のデビュー12連勝がかかった本局
相手は ゴキゲン中飛車 対策の 「超速」 の創始者、星野良生(よしたか)四段だ。当然局面はゴキ中VS超速へ・・・とはならなかった(笑)
第1図。角換わり模様の出だしから後手の星野四段が角交換を拒否し、飛先の歩をあっさりと交換させて△33銀と出た。かなり衝撃的な出だしだが、ソフトの評価値はほぼ互角。これで互角なら今度私もぜひ使ってみたい。


局面は相矢倉模様に進んでいった。後手は飛先の歩を切られたことを逆用して
△24銀~△33桂と積極的に構える。これが非常に厄介な構えだ。


第2図から▲68銀右と引いたのが凄い手。25桂には48角46角18飛で次の▲26歩を見せれば大丈夫、△35歩も▲47金でぎりぎり受かるとは言え度胸満点の手だ。
しかし以下、第3図と進展しては後手優勢。直前の▲59角が強気すぎた。代えて▲57金!と寄って▲48飛の含みを残して受けるべきだった。


第3図以下、▲55歩と手筋で受けるが4筋を取り込んで△44銀が味良い活用。
以下▲75歩と角頭を攻めて第4図だが、ここで後手が更に優勢になる踏み込みがあった。


それが△55銀。▲74歩△64角に▲65歩なら△75角がある。実戦は▲75歩に△同歩と取ってしまったため、▲74歩と打たれて形勢が互角に戻った。以下第5図の△24銀まで進展したところで先手に絶好手があった。


第5図から▲42歩!が好手。とれば▲34桂の筋が生じる。その桂は81に落ちている。実戦も△同金以下、▲73歩成△同桂▲74歩と強気に桂を入手し、第6図まで勝勢を築いた。

以下も緩みなく攻め、第7図の▲23金が決め手。後手は飛先がどうにもならない。


以下、第8図。星野四段が△54角と攻防風に打ったところだが、ここは先手に簡単な勝ち筋がある。


第8図から▲52金△32玉▲23銀△21玉▲22歩△同角▲26飛まで、藤井四段の勝ちとなった。
藤井四段の強さはもはやタイトルホルダー並みだと思う。
獲得する最初のタイトルが何になるのか、今から楽しみだ。

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