羽生二冠、タイトル100期へ正念場 第65期王座戦五番勝負

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羽生二冠は前年度成績が27勝22敗、
今年度成績が13勝10敗(直近10局は4勝6敗)と、勝率7割を超えるのが平常運転だった数年前に比べて下降線をたどっている。
実力レーティングも豊島八段、菅井王位に抜かれて4位まで下がってしまった。実力レーティングでは1位の豊島八段と2位の佐藤名人が1900点付近で点数的に抜け出しており、3位の菅井王位から4位の羽生三冠、5位の斎藤七段、6位の永瀬六段、7位の稲葉八段、8位の久保王将、9位の渡辺竜王までは1800点台中盤から下でどんぐりの背比べといった状態になっている。
数年前までの羽生二冠は1900点台で安定して1、2位を行ったり来たりという感じだったのだが、最近は1800点台の中盤あたりまで下降してきてしまった。この辺は年齢的な問題もあり仕方ないのかと思う。
ついこの間まで行われていた王位戦も菅井七段(当時)の見事な指し回しの前に1勝4敗で失冠してしまった。
羽生二冠も9月27日で47歳になる。私が将棋を覚えてから今に至るまで常に棋界の最前線を走り続けてきたのは心から凄いと思う。いつかはタイトルに絡めなくなる日が来るとは思うが、一生応援し続けると決めている。
ただ、そうなる前にファンとしてどうしても達成してほしい記録がある。それが
・タイトル通算100期(あと2期)
・永世竜王獲得
だ。あと「たった」2期に迫った通算100期だが、実はこれが容易ではない。万一今回失冠してしまうと残るタイトルは「棋聖」のみになってしまい、その防衛戦で敗れれば無冠転落となる。
万一無冠転落となればまた挑戦者になる必要があるが、その道程は非常に険しい。実力レーティング1位が指定席だった頃と比べ、現在は羽生二冠より上の棋士や拮抗している棋士がゴロゴロいる。また、挑戦者になれたとしても実力レートが上の棋士相手に番勝負を制するのは難題だろう。

ということで、羽生ファンにとって最高のシナリオは
・中村六段の挑戦を退け、タイトル99期獲得
・渡辺竜王への挑戦を決め、奪取し、永世竜王とタイトル100期を
同時に獲得

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だろう。
永世竜王は確率的に考えて今季がラストチャンスになる可能性もあると私は見ている。何とか頑張ってほしい。心から応援したい。

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