王位戦第4局1日目終了。菅井挑戦者リードながら後手にも面白い勝負手が

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菅井七段2勝、羽生王位1勝で迎えた王位戦第4局は、
菅井七段の先手中飛車に羽生王位が向かい飛車で返し、
予想外の相振り飛車になった。
羽生王位がややリードしたかに見えたが、そこは振り飛車の経験値の差か菅井七段が徐々に盛り返して封じ手の第1図。先手はっきり良しに見えるが、ここで後手に凄い勝負手がある。

※ここから下は実戦の進行ではなく、ソフトの検討や私の予想による仮想手順です。
上手から△51飛▲42歩に、△57桂成▲同金△46銀打!(第2図)


上図から▲41歩成なら△同飛!▲同成桂△47歩!(第3図)


一見無茶苦茶のようだが、
▲同金上なら△57銀▲同銀△46歩▲同金(▲同銀は清算して△37銀が厳しい)△同銀▲同銀△38角という要領で一応攻めはつながるようだ。(評価値先手+200程度。ずっと先手が正確に受け続けなければいけないことを考えると実質プラマイゼロか。)
駒損がひどいことや、入玉模様になったときに33の馬や41の成桂まで働いてきそうなことを考えると先手がやや良しだとは思うが、
かなりの長手数を正確に受け続けなければいけないので大変かもしれない。ましてや攻めているのは羽生三冠だ。

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ただ、上記の手順はソフトで無ければ読みにすら入れないようなものかも知れない。
最初に戻って▲32桂成に△51飛▲42歩に△62金上というような手もあり、不利を承知で息長く指すならこちらかもしれない。(先手+400程度)
また、△51飛で△24角▲44馬△36銀▲21成桂にじっと△46歩!と垂らして勝負する手もあるようだ。(先手+600程度)

やや苦しめの羽生王位がどんな手を繰り出してくるのか、興味は尽きない。

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