C2の藤井四段-中田七段戦と王位戦2日目

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【20時半の形勢】
藤井ー中田戦は、藤井四段が逆転して有利に。端を攻められながらも藤井穴熊はまだ遠い。一方中田陣は喰らいつかれてしまい、受け切るは困難な形だ。逆転を祈って端から攻め合っていくしかない。微差ながら、こうした局面から居飛穴側が負けた展開はあまり見たことが無い。まして居飛穴を持っているのは藤井四段だ。

【20時の形勢】
羽生ー菅井戦は菅井挑戦者の勝利で終局。羽生王位としては終盤の入り口までにリードを奪えるかどうかが2局目以降の鍵となりそうだ。菅井七段は流石の終盤力だった。
藤井ー中田功戦は難解。ソフト評価値で見ても、80手を超えて未だほぼ±0と拮抗した戦いが続いている。終盤、正確無比かつ華麗なおなじみの「藤井聡太タイム」は訪れるのだろうか。目が離せない。

【18時の形勢】
藤井ー中田功戦:藤井四段がやや盛り返したか。形勢は非常に難解で予断を許さない
羽生ー菅井戦:羽生王位の悪手に乗じて菅井七段がリードを広げ、現状は事件が無い限りは挑戦者の先勝が濃厚か。と思ったら羽生王位の凄い勝負手が来た。ただ、ソフトで見る限り正確に応対すれば菅井七段の必勝形だ。

【15時18分の形勢】
藤井-中田功戦:人間には指すのが難しそうな好手順があり、それを指せば居飛車がはっきり優勢なようだ。・・・と書いているうちに藤井四段がその順を逃し、形勢は実戦的にはやや振り飛車ペースになった模様。中田七段は当時全盛期だった若手時代の郷田九段に三間飛車で四連勝したこともある。展開がハマれば藤井四段を喰ってしまってもおかしくない。
羽生-菅井戦:互いに形は歪ながら穴熊に囲いあい、全く想像できなかった相穴熊での戦いとなった。形勢は依然、やや羽生三冠ペースで進行しているようだ。

【13時の形勢】
昼食注文
羽生三冠:幕の内弁当
菅井七段:天ぷらそば
藤井四段:カレーうどん定食
中田七段:そば定食

昼食のボリュームで言えば羽生ー菅井戦はほぼ互角、
藤井ー中田戦は「カレーうどん」という力強い響きからやや藤井四段優勢か。

藤井ー中田戦については藤井四段が積極的に仕掛けて出た。
イビアナで攻めが途切れなさそうな藤井四段が有利に見えるが、そこは三間飛車のスペシャリスト中田七段。カウンターの端攻めでいくつものイビアナを沈めてきたことを考えると、実戦的にはまだまだ何とも言えない形だ。因みにソフトの評価は藤井四段はっきり有利。とはいえその評価に辿り着くためには難解な手順をクリアしなければならないため、実質「やや有利」程度なのかも知れない。

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羽生ー菅井戦は羽生三冠がイビアナに菅井七段が玉頭の歩のない銀冠に組んでじっくりとした戦いが続いている。一歩得で王様の堅い羽生三冠がややリードしているのは間違いないと思うが、粘り強い菅井七段相手にここからすんなり勝つという訳にはいかないだろう。

【10時半の形勢】
藤井四段(先)-中田七段戦(C2順位戦):やや先手有利(組みあがる前から有利と言ってしまい三間飛車に申しわけないが、理由は下記を参照してほしい)
羽生三冠(先)-菅井七段戦(王位戦第1局2日目):やや先手有利

本日は藤井四段VS中田功七段のC級2組順位戦と羽生三冠VS菅井七段の王位戦第1局2日目があるという、将棋ファンにはたまらない1日だろう。
10時半の時点では、藤井(先)-中田戦は中田功七段の代名詞ともいえる三間飛車に、藤井四段が居飛車穴熊に囲う展開となった。この形は以前動画でもUPしたが、ソフトでかなり検討した。何故か組みあがった瞬間に居飛車穴熊側が+300点くらいで有利となってしまう謎の現象が見られた。ただ、ソフトの言う通りに研究を進めていくと居飛車に手段が多く、成るほどと思わされる。プロの間でノーマル三間飛車が絶滅しかかっているのもこうした理由かもしれない。勿論コーヤン流の端攻めは非常に厄介であり、受け切ったり上手くいなして反撃に出るのはプロ並みの技術が要求される。

コーヤン流VS居飛車穴熊の研究ブログ記事は こちら 

王位戦第1局の2日目は、昨日動画で予想したのとほぼ同じ展開をたどっている。
【昨日の予想動画は こちら

やはり玉頭の歩をかすめ取ったのは大きく居飛車(羽生三冠)が少し有利に見える。ソフト評価値も先手持ちだ。
こういう将棋は評価値以上に守備の歩が取られているのが後々モノを言ってくると思う。ただ、菅井七段の終盤力は脅威。最近逆転負けが多い羽生三冠としては、終盤に入るまでに出来る限り差をつけておかないと危ないだろう。

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