私が将棋を続ける理由

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将棋動画を投稿し始めてまもなく2年になろうとしている。こうして続けられているのも皆様の支えの賜物であり、本当に感謝している。こんなに素晴らしい環境でなければ間違いなく早い段階で投げ出していた。
 youtubeで動画投稿を始める前は、惰性で毎月送られてくる詰パラを解く程度だった。何故送金をやめてしまわないのか自分でもよく分からなかったけど、不思議とやめるつもりは無かった。
詰将棋を解いている時間でさえ「こんなものに時間をかけるのなら、もっと他にやるべきことがあるんじゃないか」と自分の中の自分が何度も何度も問いかけてきた。その度に「脳トレだから」「時間は決めてやるから」と言い訳しながらごまかしてきた。指し将棋は時間がかかる。お気楽なネット将棋でも1局20~30分だ。そこに感想戦でのソフト検討等を入れると1時間程度になってしまう。正直これは痛い。
 だから指し将棋からはずっと遠ざかっていた。自分に対する言い訳が思い浮かばなかったから。俺が今更将棋を指す理由ってなんだ?そんなもの、もう何も…時間の無駄じゃないか。
 youtubeを始めたのは、その理由を用意するためだったと思う。つまり、自分は結局ただの将棋が大好きな人間で、ずっと指したくて指したくて仕方なかった。でも出来なかった。何でもいいから指すきっかけを探していた。きっとそうだった。
今では「何故将棋を指すのか」と問いかけてくる自分も居なくなった。はっきりと「皆が見てくれるから」と答えられるようになったから。弱くてもいい。自分より強いアマや奨励会の人達からは私の将棋はバカにされていると思うし、プロが見たら鼻で笑うレベルのものでしかないだろう。でもそんなことは関係ない。毎日見てくれて応援してくれる人がいる。その事実だけで十分だ。今は弱いなりにもたくさん将棋を指すことができて毎日が楽しい。皆さん本当にありがとう。

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“私が将棋を続ける理由” への2件の返信

  1. 初めまして
    いつもyoutubeの動画を楽しく拝見しております

    これまで閲覧のみでしたが、少し共感があり、初めてコメントさせてもらいます

    私も大学卒業から地元を離れ、それから4年近く将棋から離れていました
    詰パラも将棋世界の購読もやめたものの、学生時代から仲がよかったプロの先生や研修会、奨励会の子達の結果だけはずっと追っていました
    それでも指す理由が見つからず、たまにTwitterなどのリンクで流れる詰め将棋を無意識に解いてみたりする程度で、学生時代の思い出が過去の栄光にように感じられて、どこか寂しくもありました

    そんな折、昨年末、転勤先の県大会に出場する機会がありました
    どういった経緯だったのかは覚えていません
    それでも久しぶりに駒を握り、盤を挟んで真剣勝負の空気に触れて、やっぱり自分は将棋が好きなんだなと感じました
    結果としては準優勝でしたが、最新型もわからず、苦戦し、たどり着いたのがアユムさんの動画でした

    道場にも通うようになり、まだまだ知識不足ですが、今年も昨年と同じ大会に出てリベンジしようと思っています
    今は何年か振りに購入した棋書とアユムさんの動画がバイブルです

    不思議なものでちょうど先月、学生時代に関わっていた教室の子が、この度奨励会に合格したと連絡もあったのもモチベーションになっています
    おそらくもう彼の方が今では強いかもしれませんが、まだまだ負けられないと思ってやれているのは、アユムさんの動画がきっかけとしてあったからです

    拙い文章で失礼しました
    これからも影ながら応援しています

  2. こういう話や、ご自身の奨励会経験を振り返って話をしてくれるアユムさんに感謝していますし、尊敬しています。

    うまく表現できないのですが、いいおっさんですが応援してますよということをお伝えしたくてコメントしました。

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