増田康宏四段の、森下九段直伝の勉強法について

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今日、読売新聞の朝刊の将棋欄を見ていたら増田四段の勉強法が載っていた。
ご存じの方も多いかもしれないが増田康宏四段は10歳で奨励会入りし、僅か16歳でプロになった俊英だ。藤井聡太四段が6月26日に連勝記録歴代単独1位となる29連勝をかけて戦う相手でもある。
既に新人王獲得、竜王戦5組優勝と実績を残している。これから間違いなくタイトル争いに絡んでくるであろう逸材だ。
その勉強法を要約すると、
大山ー中原戦などの実戦集をまず先手で並べて、次に後手でも並べて、最終的には頭の中で並べて、それを棋譜として書きだす作業をする   というもの。
私がこれを読んでパッと思ったのは
「部分的にはとてもいいが、部分的には時間の無駄なんじゃないか?」
だった。私が思った点を率直にまとめておきたい。
1、棋譜を暗記すると、別の類似の将棋を並べている時に復習できたりするので勉強効率がとても上がる
2、頭の中だけで棋譜再現が出来るレベルまで覚えれば、盤上に現れた技を全て自分のものに出来る
3、大山ー中原戦等のトッププロ同士の将棋もいいが、ソフト同士の棋譜も取り入れると更に良いのでは?
4、少なくとも書き出す作業はいらないのでは?(これは「棋譜を完全に覚えました」と誰かに確認してもらうための行為であり、自分の中でそれが確認できているのであれば不要だと思う)

こんなところだった。「頭の中で棋譜再現する」というのは私も欲しいスキルなので
今日からやってみようかと思う。皆さんも是非お試しあれ。

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藤井聡太フィーバーのこれからを予想

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※あくまで私の妄想ですので気楽に見て下さい。記事は6月19日月曜日に書いています。

28戦目:難敵澤田六段に快勝。連勝記録で歴代1位タイに並ぶ。
澤田六段終局後コメント「前回戦ってからまだ3週間も経っていないのに更に強くなっていた」
29戦目:これまた難敵の増田四段に快勝。連勝記録で歴代単独1位に。
増田四段終局後コメント「来季は藤井竜王にタイトル戦でリベンジします」

その後も順調に連勝記録を更新するものの、早指し棋戦でまさかの凡ミスから敗戦。ここから一般人を巻き込んだ第1次藤井フィーバーは緩やかに収束へ向かう。

数か月後、「藤井聡太四段、タイトル挑戦へ。初の中学生タイトルホルダーなるか」の見出しが各紙の紙面に踊る。第2次藤井フィーバーが始まる。あっさりと奪取し初タイトルを決め、熱狂は最高潮へ達する。
その後も当然のようにタイトルを奪取し続けていくが、勝ち続けることが当然となったせいか熱狂も序々に落ち着き、第2次フィーバーは収束へ。この頃結成された追っかけの中年、熟年女性ファングループは解散せず、ますますその活動をエスカレートさせる。余りの熱狂的な応援に一部から批判を浴びる。
 
数年後、当然のように名人を除く七冠王になるがまだA級まで到達していないため名人挑戦が出来ず、「七冠王が名人戦に出れないのはおかしい」と連盟に一部の方(前述の女性グループ?)から抗議の電話が入り、それが各所でニュースになる。第3次藤井フィーバーの兆候が始まる。
 以降はノンストップでA級昇級し、当然のように初参加での挑戦を決め、「藤井七冠王、人類初の八冠へ」と名人挑戦が決まる。
第3次藤井フィーバーが始まる。チェス界や囲碁界等も藤井人気にあやかろうとコラボ開始。藤井人気は世界へー

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つづく(?)

駄文失礼しました。記事は全てフィクション、妄想です。

 

名人戦第6局2日目、佐藤天彦名人 VS 稲葉陽八段

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書き始めたのが15時。丁度おやつの時間なので両対局者のおやつを記載しておく。
稲葉:モンブラン + ホットコーヒー+オレンジジュース
佐藤:苺のショートケーキ + りんごジュース

15時現在、局面は第1図まで進んだ。

ここで1、△同銀と2、△62桂!に分かれる。
62桂は屋敷九段が推奨している手。
1、△同銀は以下
▲65桂△同桂▲同桂△64角▲75銀△同角▲73桂成(第2図)と火の出るような攻め合いが予想される。

先手は桂馬を成りこめたが後手の角の利きも急所。これはいい勝負。ソフトはごく僅かに先手持ち。
2.△62桂は面白い手。対しては▲65桂打△同桂▲同桂△42角▲76桂と進んで一見先手がうまくやったようだが、そこで△61桂(第3図)と受けるのが好手で僅かに後手が指せる流れか。

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おやつタイムで糖分補給を終えてますます冴えわたる両者の頭脳の激突から目が離せない。

進んで下図(第2図と書いていますが第4図です)。2、の変化で▲76桂まで同様に進み後手が△83飛と受ける進行になった。ここが大きな分岐点だった。


本譜は上図で▲74歩と取り込んだがこれが悪手。△65歩と桂が取られて名人がはっきり優勢になった。
ここは▲53銀と打ち込む勝負手があった。△65歩なら▲42銀成~▲57銀で次の角打ちを楽しみにして先手が互角以上に戦える形勢だ。


17時29分、第5図まで進んだ。ELMOによるとここで△63桂と打てば先手がしびれているようだ。受けの強い名人なら自然と手が行きそうな手だ。挑戦者はこの苦境を跳ね返してタイに持ち込むことができるだろうか。

 

プロ棋士の凄さを他のスポーツで例える

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プロ棋士の凄さ、強さというのは将棋をやっていない人には中々伝わりづらい。「AIの方が強いんだから意味ないんじゃないの?」なんていう人もいるくらいだ。
なので、どれ位凄いのか、他のスポーツ等に例えて自分が思いつく限りの表現で伝えてみようと思う。まずは理屈抜きで見てもらいたい。

【将棋のタイトルホルダーの凄さを他のスポーツでの能力に例えると】
【野球】
・常時150キロ超の球を投げる
・150キロ超のをヒットにする
・落差の凄いフォークを投げる
【陸上】
・100メートルを9秒台で駆け抜ける
・砲丸投げで80メートル投げる
【フィギュア】
・4回転ジャンプを飛ぶ
【体操】
・F難度の技を次々と決める
【サッカー】
・ドリブルで3~4人抜く
・オーバーヘッドを決める
・30Mくらいの距離からシュートを決める
・PKで枠内ぎりぎりに行った弾丸シュートを止める
【卓球】
・超高速ラリーができる
・相手が一歩も反応できないスマッシュを決める
・アマチュア相手に11点先取のゲームをラブゲームで勝つ
【麻雀】
・安めの倍満を蹴って数え役満をアガり切る

こんな感じだろうか。ネタが乏しくて申し訳ないが、とにかく凄いということが少しでも伝わればいい。将来的には持ち時間を思い切り短くして(3分切れ負けなど)、スポーツ風の実況をつけてトップ棋士が対局するような棋戦も現れるかもしれない。

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第88期棋聖戦 羽生善治棋聖 VS 斎藤慎太郎七段 【第1局】昼食まで

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第88期棋聖戦は47歳の羽生と24歳の斎藤の戦いになった。
羽生はこの年齢で未だに三冠と、衰えぬ力を見せつけている。86期は豊島、87期は永瀬とイキのいい若手を向こうに回して防衛を果たしてきた。
斎藤は2015年度、2016年度と連続で勝率1位に輝いており、この若さにして既にB1昇級も決めている。私の予想では、斎藤が互角以上の戦いをするだろうとみている。

さて、第1図。何気ない局面だが早くも後手の分岐点。ソフトの将棋だと
△85歩~△74歩とする急戦調の指し方が多いところ。
もしかしたら、将棋を突き詰めていくとそれが最善手なのかもしれない・・・と思うとちょっとゾッとしてしまう。


本譜は△42銀といわゆる「普通」の指し方だった。なんだか「普通」な進行も
最近では逆に目新しい気がする。ソフトの進化は将棋を変えてしまったなあ・・・とつくづく思う。もちろん決して悪いことではないが、たまには昔の定跡も見てみたくなるのが人情だろう
 
【午前のおやつ】
羽生:ホットコーヒー
斎藤:カットフルーツとアイスコーヒー


昔ながらの急戦矢倉という感じで、少し嬉しくなった。
以下▲25歩△73桂▲78金△85歩と進行していく。△85歩は桂の行き場を無くすデメリットと、飛先を突いて攻撃力を増すメリットを天秤にかけて選択する手。
この形では突いた方が得になる変化が多いようだ。


そして第3図。いかにもレトロな矢倉戦という感じでワクワクする。
ここから▲88玉△65歩▲同歩△同桂▲66銀△64銀が予想される進行で、
いい勝負といったところ。火の出るような攻め合いになりそうだ。ソフト評価値はごく僅かに先手持ちだが形勢は完全に互角とみてよいだろう。
 。

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【昼食】
羽生:きつねうどん
斎藤:淡路島牛丼(おいしそう)