藤井聡太七段連続昇級なるか?昇級条件まとめ

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現在、C級1組の昇級争い上位4名は下の図のような形になっている。船江六段以下の棋士にもまだ僅かながらチャンスはあるものの、現実的に考えてこの4人のうち2人が昇級することになるだろう。

夕食休憩までの形勢は
近藤五段:互角からやや苦しめ
杉本七段:やや良し
藤井七段:やや良し
船江六段:互角からやや苦しめ

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ソフトによるとこんな感じになっている。
藤井七段の昇級条件をまとめると、
①残り全勝=昇級
②残り2勝1敗
I、船江が残り3戦で2勝1敗以下
Ⅱ、杉本が残り3戦で1勝2敗以下
Ⅲ、近藤が残り3戦で1勝2敗以下
このⅠ~Ⅲの中から2つ以上を満たせば昇級
ちょっと確率は低そう。
③残り1勝2敗
藤井より上位の2敗勢も多く控えているため、
ほぼ確率ゼロ。

ということで、1敗でも頭ハネされてしまう可能性が高そうだ。
9戦目の近藤誠五段との一戦が大勝負になるだろう。
また、9戦目には1敗の船江ー全勝の杉本戦も控えている。
果たしてどのような結末が待っているのだろうか。

竜王戦第7局、形勢大きく傾く…タイトル通算100期の行方は?

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先手:広瀬章人八段
後手:羽生善治竜王

残り時間は先手が1時間27分、後手が35分。
形勢ははっきり先手良し。ソフト評価値だと1500点近く先手にふれている。
このまま行くと広瀬八段が久々のタイトル獲得、羽生竜王は27年振りの無冠転落、タイトル通算100期は来期以降に持ち越しということになりそうだ。
仮にこのまま無冠転落となったとしても、羽生竜王ならきっとまたすぐにタイトルを獲得してくれる。そう信じたい。
ファンとしては辛い1日になりそうだ。ただ、まだ終わっていない。「羽生マジック」が炸裂することを祈って最後までちゃんと見守りたいと思う。

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運命の竜王戦第7局2日目、形勢僅かに傾く

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先手:広瀬章人八段
後手:羽生善治竜王

封じ手は私が全く予想していなかった▲58金。あまり色々やり過ぎても冗長になってしまうと思って尺の関係で切った手だったが、これもやっておけばよかったと後悔した。▲58金時点での形勢は僅かに羽生竜王良しという判断をソフトは下していた。
ただ、直後に桂馬を取りにいった手が若干危険だったらしく、一度△22玉と入場しておきたいところだったようだ。

そして11時45分現在の形勢だが、広瀬八段がリードを奪ったようだ。
羽生竜王にとってはタイトル通算100期に向けてどこまで差を広げられずに
喰らいついていけるのか正念場となった。

勝てばタイトル100期、負ければ無冠転落
という棋士人生を懸けた大一番。対局者でない、いち羽生ファンの私ですら昨晩は中々寝付けなかったくらいだからご本人は凡人が想像すらつかないような緊張感の中で戦っているのだろう。

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「これが最後のチャンスのつもりで戦う」とは、昨年の竜王戦に臨む際の羽生竜王の言葉だった。アラフィフの世代に入ってタイトルを保有していた棋士は、
50歳名人の米長永世棋聖、羽生竜王の師匠である二上元会長、そしてあの大山十五世名人。数多くのスーパースターがしのぎを削ってきた将棋界において、その3名しかいないというのが厳しさを物語っている。
ここで破れると、もう生涯タイトルを獲得できないかもしれないー
羽生竜王はそんな極限の緊張感の中で戦っている。
私にできるのは精一杯勝利を願うことだけだ。
羽生竜王、そしてファンの願いが叶うことを祈る。

竜王戦第6局、2日目11時の状況 形勢、大きく傾く。終局間近か

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先手:広瀬章人八段(残り4時間06分)
後手:羽生善治竜王(残り2時間28分)
戦型:横歩取り青野流

現在は67手目。局面は素人目にも分かるほど差がついてしまった。
1日目の段階で既に広瀬八段が良さそうだったが、
54手目に羽生竜王が端の香を取った手が悪手で、
広瀬八段の▲28歩が馬を閉じ込める「一歩千金」の好手となった。
広瀬八段の二枚龍が羽生陣に侵入して大活躍しているのに対し、
羽生竜王の大駒は頼りない54の生角、19に隠居している馬。
この働きの差が形勢に直結しているようだ。
3勝3敗のタイ、第7局が近づいてきたように見えるが
ここから奇跡のマジックは起こるのか。
羽生竜王は悲願のタイトル通算100期を果たせるのか。
万一、今回の竜王戦で敗れて無冠に転落してしまうと
48歳という年齢、豊島二冠、渡辺棋王、斎藤王座、佐藤名人、
藤井七段といった若い世代の台頭等を考慮すると
最悪もうタイトル戦に出られないという可能性まである。
あの中原十六世名人でさえ45歳、谷川九段も40代前半が
最後のタイトルになってしまった。羽生竜王は、羽生竜王だけは
特別だと信じたいが…。99期で終わってしまっては余りにも
寂しすぎる。
とにもかくにも、ファンとしては何とかここで通算100期を
決めて欲しいと願うばかりだ。

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竜王戦第5局、14時の形勢 羽生竜王、優勢を掴む

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残り時間
先手羽生竜王:2時間36分
後手広瀬八段:2時間31分

  • 一日目。後手広瀬八段の急戦矢倉を巧みに受け流し、逆に
    先手からどんどん攻めていく展開に。ソフトの見解は先手ペース。
    そして二日目。広瀬八段の封じ手は予想外の△84飛。対して羽生竜王は
    昨日打った自陣角(名角と評判高い)を軸に猛攻を繰り出す。
    そして現在79手目。
    華麗な十字飛車の筋が決まり、先手がリードを更に広げた模様。
    ただし後手もまだまだ楽しみがある。先手は金銀二枚の
    薄い囲いなので、少しでも間違えればたちまち逆転だ。
    1~4局とも、序盤は全て羽生竜王が優位に立っていた。
    1、2局目はその優位を生かして快勝。
    しかし第3局、第4局ともにまさかの逆転で広瀬八段が勝利。
    第3局の広瀬八段の△75歩に対し、
    解説を含め殆どの人が「▲45竜と取るだろう」と
    思っていた局面で「▲同歩」と取って敗れたのは非常に心配だった。
    そして第4局、大優勢の将棋をジリジリ差を詰められて
    またしても逆転負け。10年前なら考えられないような内容での敗戦が
    立て続けに起こってしまった。

    中原十六世名人の言った「45歳くらいから脳内の将棋盤が暗くなって…」
    という言葉を思い出してしまう。一時代を築いた中原先生も40台半ばで
    最後のタイトルを手放してしまい、それ以来引退までとうとうタイトルを
    獲得できなかった。光速流で一世を風靡した谷川先生ですら
    40代前半で無冠に転落し、以後現在までタイトルとは無縁になってしまった。

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    羽生竜王も今回竜王を奪取されてしまうと再びタイトルを獲得することは
    容易ではない。豊島二冠、渡辺棋王、斎藤王座、佐藤名人、久保王将、藤井七段…と言った錚々たるメンツに何連勝もしなければ挑戦者にすらならないし、
    挑戦者になったとしても番勝負を勝てるとは限らない。タイトル通算100期達成なるか。10年来の羽生ファンとしてはもう祈るような気持ちで見守っている。

    勝負師にとっては白星が何よりの薬。今日勝って3勝2敗と出来れば
    悪い流れを断ち切り、防衛が濃厚になると思う。

竜王戦第4局、16時の形勢(羽生善治竜王VS広瀬章人八段)

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先手:広瀬章人八段
後手:羽生善治竜王
残り時間
先手:1時間51分
後手:1時間25分

封じ手あたりから形勢は羽生竜王に傾きつつあったが、
現在ははっきり羽生竜王が優勢とみて良さそう。
広瀬八段が攻める流れだが玉が薄く、羽生竜王の
カウンターがモロに入ったように見える。
ソフト評価値では羽生竜王側に800~1000程傾いた。

このまま羽生竜王が3勝1敗として防衛に王手をかけるのか。
それとも広瀬八段が第3局のような逆転劇を見せるのか。
引き続き見守っていきたい。

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第31期竜王戦第4局2日目、12時現在の形勢(羽生竜王やや有利)

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先手:広瀬章人八段
後手:羽生善治竜王
戦型:角換わり

羽生竜王の連勝から広瀬八段が1勝返して迎えた第4局。
竜王がタイトル通算100期に王手をかけるか挑戦者が
タイに戻すのか非常に重要な1局だ。

公式棋譜中継サイトは こちら 
封じ手は△34銀か△46成銀のほぼニ択でどちらも有力。
昨日こちら(動画)で検討させて頂いたが
羽生竜王の選択は△46成銀。
対する広瀬八段の桂跳ねがソフトによると疑問手で、
形勢は僅かに竜王に傾いたようだ。
とはいえ互いに玉が薄い将棋で、一手のミスが致命傷に
なりそう。広瀬八段としても力の出せそうな展開で、
勝敗の行方はまだまだ分からない。

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残り時間は先手が2時間43分、後手が3時間19分。
時間がたっぷりある時の羽生竜王は、強い。
羽生ファンにとっては期待が高まる局面だろう。

羽生善治竜王、最年少で2000対局達成について思うこと

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1417勝581敗2持将棋。足して2000。
勝率7割0分9厘。48歳1カ月での到達は最年少記録。
2000局をこなして勝率7割をキープしているのは長い将棋の歴史の中で初。未だに第1線で活躍し続けているため、これからも更にその記録を伸ばしていってくれるだろう。
森内、佐藤康、藤井猛、丸山、郷田、深浦、屋敷、村山聖…や谷川、久保といった羽生世代、羽生世代前後の強敵達に徹底マークされながらもずっと高勝率と複数タイトルをキープ。
時代が変わってソフト研究全盛の時代になった今もその輝きを失わず、豊島、渡辺明、佐藤天、藤井聡…といった次世代の強敵達とも互角に渡り合って達成した記録だけに凄みがある。
歴代の棋士達は40台半ばくらいから徐々に内容が落ちてきて勝ち星に恵まれなくなってくる。羽生竜王も中村前王座や菅井前王位にらしくない内容で敗れた昨年の戦い振りはファンを大いに心配させたが、そこからの復活劇は流石だった。

因みに2位は(故)大山康晴十五世名人の
勝率6割6分4厘。こちらも物凄い記録だ。大山名人の時代は今より対局数が少なかったため、2000対局は63歳8カ月と遅めだった。
2000対局年少記録の第2位は谷川九段。52歳4カ月での達成。勝率は6割2分。谷川九段は最も羽生竜王に苦しめられた棋士の一人かもしれない。羽生世代がいなければ2000対局達成は48歳前後、勝率7割超えだったのではないだろうか。
次いで中原16世名人。56歳5カ月、勝率6割3分5厘。
その次が加藤一二三九段。58歳1カ月、勝率5割8分3厘。
そしてその次が先ほど紹介した大山15世名人の記録である。

2000対局を白星で飾ってくれたのはファンとして大変嬉しいことだった。次は是非竜王戦を防衛してタイトル通算100期の記録も達成してほしいと思う。

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将棋実況動画を投稿していて気付いたこと

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私はいつも、主に将棋ウォーズや将棋クラブ24の将棋をyoutubeにアップし続けている。有難いことに動画に対してコメントを頂くことも多い。
で、いつも思うのが視聴者様の「感動するポイント」と私の「感動するポイント」というのは結構ずれているなと。勿論どっちが悪いとかじゃなく、そのズレこそが面白かったりする。
例えば、私が負かされて「あー強かったなあ・・」となるのは
①相手の粘りが凄かった
②相手の仕掛けの手順が巧妙だった
③手待ちの駆け引きがとても上手かった
などで、あまり「エッ…そんな詰みがあったの!?」などと
感心することは少ない。敗勢の場合は適当に形作りして、あとはそこそこ綺麗に詰ましてもらって終わろう、という程度のものだ。
極限の1手違いの将棋でこちらの玉に想定外の詰みがあって敗れるということも勿論あるが、まあ少ない。
特に早指し将棋の場合は大体中盤までで大差がついて最終盤は「あとはどう決めるか、お好みでお願いします」という感じになる。
で、適当に形作りをしてキッチリつまして頂いて終わって、
「中盤のあの仕掛けが凄かったなあ~」等と思って動画をUPすると、
視聴者の方の反応が
「最後の詰み凄すぎましたね!」「あの詰みが見えるなんてプロかな?」
「駒が舞うような華麗な詰将棋」
とかだったりする。私からすると「え、そこ・・・!?」とびっくりしたりする。
勝った将棋も同様で、「いやあ劣勢だったけどあの自陣飛車が良くさせたなぁ」
「あの馬引きから流れが変わったよなぁ」「自陣飛車褒めてくれないかなあ」
とか思いながら編集してUPすると
やっぱり
「最後の詰みが凄かったです!」「(以下略)」
となったりする(笑)

要は、やっぱり皆さん詰将棋や派手な手が大好き(笑)
飛車捨て、角捨て、2ケタ手数の詰みなどに対しては
とてもいい反応がもらえたりする。
勿論、狙ってできるようなものではないので視聴者受けを狙って
無用な駒捨てをしたり詰まさなくてもいいのに長手数の詰みを狙って
読み切れてないのに詰ましにいったりとかはせず、
これからも自然体で頑張っていきたい。

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いつもご視聴頂き、本当にありがとうございます。
ブログもたまにはこんな感じで更新していきたいと思います。

竜王戦第3局、広瀬八段強気の受けで形勢を五分に戻す

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先手羽生善治竜王、残り時間38分
後手広瀬章人八段、残り時間1時間57分

羽生竜王が攻めまくり、このまま押し切るかと思われたがそこは現在の実力レーティングでプロ間でも1位を争う広瀬八段。トッププロらしい巧みな技で粘りまくり、105手目現在形勢の針は「ほぼ互角」まで戻ったようだ。
 
当然ながらタイトルを争うレベルの棋士というのは凄いものだ。何だかとても感心してしまった。広瀬八段は、振り穴王子時代から多少形勢を損ねてもこの終盤力で勝ちぬいてきた棋士。まだごく僅かに先手がリードしているようだが、持ち時間的には逆に羽生竜王の方が追い込まれてきた感じがする。この先手番を落とすと第4局は広瀬八段の先手番。タイに持ち込まれてしまう可能性が高く、タイトルの行方は全く分からないなってしまう。
羽生竜王、踏ん張れるか。

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因みに106手目、ソフトは△67桂!!という衝撃的なタダ捨ての桂を示している。私には一生考え付かないような凄い手だ。これが先手が一方的に攻め続ける流れを一気に変える強手らしい。