【初心者の方が最も効率良く強くなる方法】 (動画はこちらです) 私は、小学生の頃、おじいちゃんに将棋を教わって一か月弱で初段になりました。その方法が、 ・詰将棋1~5手(2週間半)→次の一手(1週間)→実戦(1週間) です。年齢関係なく、上記のやり方が一番早く上達できると思います。 「王様を詰めるだけというハッキリした勉強」→「次の一手という詰め将棋に比べればあいまいだが、ちゃんと考えれば正解が導き出せる勉強」→複雑な定跡の勉強」 と進めることにより、「将棋って難しすぎてワケが分からないよ!」となることを防ぎつつ、読みの力が確実に進歩していける最高の道程だと思います。というか、定跡の勉強なんてプロが毎日苦労してるやつですからね…。 【1か月で初段までたどり着くための6つの過程】 ①まずは1手詰の本を買ってひたすら解く。読み終っても、全問2分以内に解けるようになるまで何度も読み返す。 ②3手詰めの本を買って①のようにひたすら解く。 ③5手詰めの本を買って①のようにひたすら解く。 ④次の一手の本を買って、分かり辛いところは盤に並べながら、①のようにひたすら解く。 ⑤とりあえず四間飛車で実戦デビュー ⑥四間飛車の定跡を覚える 詰将棋の本は下に貼らせて頂いた浦野先生のものがいいと思います。プロの棋士として活躍される一方、有数の詰将棋作家としての顔も持っているため上達に役立つ問題というのを心得ています。高橋先生の本も名著です。先日、将棋にハマっている女の子に高橋九段の1手詰の本をプレゼントしたのですが(ブログで紹介した手前、浦野先生の本をあげようと思ったのですが売り切れでした・・)ボリュームも内容も非常に良かったです。 また、次の一手本は下に貼らせて頂いた「次の一手」で覚える将棋基本手筋コレクション432 (将棋連盟文庫) が、昔評判の高かった次の一手本を2冊まとめたものなので、お買い得でハズレがなくていいと思います。 四間飛車の定跡の勉強に関しては、 こちらの、藤井猛先生の書いた本が圧倒的にオススメです。
【詰め将棋本】 |
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3手詰ハンドブック | ||||
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5手詰ハンドブック〈2〉 | ||||
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7手詰ハンドブック〈2〉 | ||||
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【次の一手本】
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