先手中飛車対策・郷田流

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先手中飛車に居飛車で対抗したい場合、避けて通れないのが升田流向かい飛車にされる変化(第1図)。これはこれで有力戦法なので別途解説するが、さわりの部分だけ触れておく。
第1図までの指し手:▲56歩△84歩▲76歩△85歩▲77角△54歩▲88飛で第1図。ここから、△34歩▲68銀に△42玉!が大事な一手。


△42玉以下、▲86歩(佐藤康光VS鈴木大介戦だと思います)△77角成(△同歩は▲同角△32玉▲83歩で、逃げれば▲77角。△88角成は▲82歩成△同銀▲85飛(第3図)で振り飛車有利。以下△72金には▲31角成~88飛。)▲同銀△86歩▲同銀△74歩(第2図)。△73桂~△65桂の速攻が早く、実戦は佐藤九段の快勝という印象だった。

というわけで、一時期流行った▲88飛では▲58飛と普通に中飛車にする実戦が圧倒的に多くなった印象がある。

 

 

 

 

 

 

というわけで、第1図で▲88飛に変えて▲58飛以下、△62銀▲48玉△34歩▲68銀△42玉▲38玉△53銀で第4図。

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早めに銀を上がるのが非常に大事な形だ。私は間違えてつぶされたことがある(笑)以下、▲28玉△77角成▲同銀△14歩▲16歩△64銀▲38銀(第5図)


第5図以下、△32玉▲59飛△42銀▲78金(▲66銀は△88角~△86歩~△89角で後手よし)△44歩▲66銀△43銀▲77桂△52金右!(第6図)


これが郷田流の基本図。さあここからソフト同士対戦させて調べた。ここで▲55歩と仕掛けて、ごくわずかに先手良しとかいう評価値が出ている。以下、△同歩▲同銀△58歩▲同飛△69角に▲44銀!と出て第7図。


以下、△58角成▲同金△86歩▲66角!(下図)と進行した。評価値は先手良しだが、△44銀▲同角△54飛▲59歩△44飛▲71角△62飛の局面は駒損が酷くまずそうだ。この後も熱戦が続いたが、居飛車側が勝ち切った。▲44銀や▲66角では他の手を調べてみたい。

ここからの終盤は非常に複雑なので、また別記事にて追記していきたいと思います。
本記事では郷田流に対して普通に▲55歩と突っかける手を調べてみた。▲75銀とぶつける手や他の手も有力なので、また追記していきたいと思う。
▲75銀△同銀▲同歩以下は△64角と打って5筋を守る。以下▲66銀なら△86歩から一歩交換しておく。▲66角も8筋を交換しておく。以下▲65銀に△42角▲55歩△同歩▲同飛△64歩▲54銀△同銀▲同飛△43金で後手指せる。

 

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