羽生善治棋聖、不調の底から脱出か?直近の成績や内容から考察

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まず、下が羽生棋聖(竜王)のここ最近の成績である。

●5月19-20日、佐藤天彦名人(名人戦第4局)
●5月24日、深浦康市九段(王座戦決勝T)
●5月29-30日、佐藤天彦名人(名人戦第5局)
●6月4日、豊島将之八段(王位戦挑戦者決定戦)
●6月6日、豊島将之八段(棋聖戦第1局)
○6月16日、豊島将之八段(棋聖戦第2局)備考:豊島八段のポカで大逆転勝ち
●6月19-20日、佐藤天彦名人(名人戦第6局)備考:2-4で挑戦失敗
●6月30日、豊島将之八段(棋聖戦第3局)備考:敗れはしたが優勢な局面もあった

5月半ばから6月終わりまで、豊島八段のポカによる大逆転以外
勝っていなかったことが分かる。負け方も早々に不利になってそのまま押し切られてしまうというものが多く、ファンとしてはかなり心配になる状態だった。
実はこれ、昨年王座と王位を奪取されてしまった時と酷似していた。
羽生棋聖の「好不調」の周期は、ここ数年は2~3か月単位で入れ替わるように見える。好調時は竜王戦のような圧倒的な力を見せるも、不調時は驚くほどあっさりとした敗戦を繰り返す。
ただ6月30日の棋聖戦では光明が見えた。早い段階で袖飛車に振り、後手番ながら積極的にリードを狙う。この勢いに押されたか、序々に局面は羽生ペースに。しかし最後は時間切迫に泣き無念の敗戦となった。
個人的には、羽生棋聖が不調を脱出しているように見えた。
そして7月10日の棋聖戦第4局では持ち前の終盤力を生かして快勝。
絶望的と思われた状況から2-2のタイに戻して魅せた。
開幕前は豊島八段が8-2か9-1くらいの割合で奪取すると見ていたが、
今はむしろ羽生棋聖が7-3か6-4くらいで有利と予想しておきたい。
最終局、振り駒も勝敗を大きく左右しそうな気がする。

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タイトル通算100期の大記録か、豊島八段悲願の初タイトルか、
棋聖戦第5局は必見だ。

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